- 以前、暴行を振るって相手をケガさせてしまったが、その後被害者から訴えると言われている
- ネット上で名誉毀損発言をしてしまい、被害者が刑事告訴すると言っている
- 痴漢行為をしてしまったが、その後被害者が被害届を出しているのではないか?
- 窃盗や詐欺行為をしているが、いずれバレて捕まるのではないか、不安
上記のように、「逮捕されるのではないか?」と不安な場合には、なるべくお早めに虎ノ門法律経済事務所までご相談下さい。
1.逮捕された後は、不自由な状態となる
窃盗、詐欺、盗撮、痴漢、暴行・傷害など、犯罪行為はさまざまです。
該当する行為を行ってしまった場合、たとえ現行犯逮捕されなくても後日に逮捕されてしまう可能性があります。その場では見つからなくても、被害者が被害届を提出して捜査が開始されることがありますし、監視カメラなどに画像が写っていて逮捕につながるケースも多いです。
実際に逮捕されてしまったら、非常に不自由な状態となります。警察の留置所内に身柄拘束されて、外との連絡手段が著しく制限されるからです。電話もメールもネットも利用できず、許されるのは手紙と電報だけです。家族との面会も、警察官立ち会いの下に10~20分間程度しか認められません。
そこで「逮捕されてから対応する」ということは基本的に不可能です。逮捕されそうで不安なら、「逮捕前に」対処をしておくことが必須です。
2.弁護士に相談しておくメリット
もし、何らかの犯罪で将来逮捕されそうであれば、弁護士に相談をしておきましょう。
弁護士に事件の内容を予め伝えておけば、実際に逮捕されたときに、スムーズに対応できるからです。弁護士の連絡先を聞いておけば、逮捕後すぐに、警察からその弁護士に連絡を入れてもらい、弁護士が接見に行くことができます。弁護士であれば、時間制限なしに、警察官の立会も無く、自由に接見することが認められますし、事件に対する対処方法についても相談できて、効果的な対応策をとることが可能となります。
また、勾留を防ぐ活動をしたり、被害者と示談交渉を進めたりすることにより、早期の身柄解放を目指す対処も行えます。
あらかじめ弁護士に相談をしておかなければ、家族に一から弁護士を探してもらうか当番弁護士を呼んで説明をしないといけないので、どうしてもスムーズに進まず、不利益が大きくなってしまいます。そのような事態を防ぐため、先回りして弁護士に相談をしておくことを強くお勧めします。
逮捕前に弁護士に相談をすることによって得られる安心感も大きいものです。
虎ノ門法律経済事務所では、刑事事件の被疑者の方へ向けたサポートを手厚く行っています。秘密はもちろん厳守いたしますので、逮捕の不安がある場合には、お早めにご相談下さい。